不動産買取とは、売主様が不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。
仲介売却のように一般の買主を探すのではなく、不動産会社が買主になる点が最大の特徴です。
売主様と不動産会社が話し合い、売却価格や引き渡し時期などの条件を決めていきます。
条件に納得できれば、すぐに売買契約を結び、物件は不動産会社の所有になります。
この時点で、売主様の手元に代金が支払われ、物件の売却は完了します。
その後のこと、たとえばリフォームをしたり、新しい買主様を探したりといった販売活動は、すべて不動産会社が行います。
売主様は売却後、そうした作業に関わる必要はありません。
1.価格が折り合えば、すぐに現金化できる
→数日~数週間で売却が可能
2.内覧や買主への対応が必要ない
→一般の買主対応や見学準備がいらず、負担が少ない
3.周囲に知られずに売却できる
→チラシやインターネットに出さないため、プライバシーを守れる
4.残置物がある状態でも売却できる
→現状のままでも買い取ってもらえる場合が多い
5.契約不適合責任を免除する特約を付けることができる
→売却後に「雨漏りがあった」などの理由で責任を問われにくい
1.売却価格は相場より安くなる
→相場の5~8割程度の価格になる可能性がある
2.買取出来ない場合がある
→立地や建物の状態によっては買取出来ない場合がある